GO SUB 決済失敗時の対応と注文作成のフロー

サブスクの決済が失敗すると注文は作成されず、契約は「失敗」ステータスになります。原因を解消してステータスを「アクティブ」に戻すことで、契約を復帰させて注文作成を再試行できます。本記事では、その対応の流れと、復帰のタイミングによって起こりうる注意点(短時間で2回注文が作成される可能性)を解説します。

決済が失敗すると

決済が失敗した回の注文は作成されません。契約は「失敗」ステータスとなり、管理画面のサブスクリプション契約一覧・契約詳細で赤い「失敗」ラベルが表示されます。復帰させるまで、以降の注文も作成されません。

事前準備:決済失敗の通知設定を推奨 決済失敗にすぐ気づけるよう、店舗・お客様への決済失敗通知メールを設定しておくことをおすすめします(設定方法は「通知設定」ページをご参照ください)。

アクティブに戻すまでの流れ

①失敗の原因を確認する

契約詳細ページの「請求」欄にエラー内容が表示されます。原因によって対応が異なります。

在庫不足Insufficient inventory. と表示されます。カードエラーではなく、在庫切れが原因です。
カード関連エラーPAYMENT_METHOD_DECLINED など。カード会社による決済拒否などが原因です。

決済失敗エラーメッセージ一覧はこちら

決済失敗

②原因を解消する(カード関連エラーの場合)

カード関連エラーは基本的にアプリ側では対応できません。お客様からカード会社へご連絡いただき解決していただきます。カード情報の更新が必要な場合は、決済情報の変更をリクエストできます。

管理画面から依頼:契約詳細の「請求」欄 >「変更する」から、お客様へ決済情報の変更リクエストメールを送信(※ShopPayの場合はお客様よりShop Payアカウントから変更いただく必要があります)

お客様アカウントから:「詳細を表示する」>「支払い方法を変更」からメールを送信し、リンク経由で変更いただけます。

③ステータスを「アクティブ」に戻す

管理画面から:対象の契約(赤い「失敗」ラベル)を開き、ステータスの「変更する」>「アクティブ」を選択します。

お客様側から:アカウント画面の「詳細を表示する」>「再開」ボタンからも復帰できます。

④注文作成が再試行される

アクティブに戻すと、約1時間以内に注文作成が試行されます(即時ではありません)。作成状況は契約詳細でご確認いただけます。

【ご注意】復帰のタイミングによっては短時間で2回注文がが作成される場合があります

決済失敗した契約をアクティブに戻す際、復帰のタイミングによっては、同じ契約で短時間に2件の注文が作成される場合があります。特に「お届け日ベースの注文作成」を有効にしている場合にご注意ください。

2回注文作成が起きやすい「危険期間」 危険期間 = 本来の注文日 〜 次回お届け日(本来の注文日 + リード日数)
この期間内に復帰すると、復帰分の注文と再計算された次回注文が続けて作成され、二重注文になります。二重注文を避けたい場合は、本来の次回注文日より前、または次回お届け日を過ぎてから復帰させることを推奨します。

設定例で見る挙動

以下の設定を例に、復帰タイミング別の挙動を示します。

  • ストア最小リード日数2営業日
  • 休業日設定なし
  • 当初の注文作成日時4月1日 9:00(この回の決済が失敗)
  • 注文サイクル1ヶ月ごと(本来は 5/1 → 6/1 …)

このとき危険期間は「本来の注文日 5/1 〜 次回お届け日 5/3(5/1 + リード2日)」です。

お届け日ベースの注文作成:OFF(無効・注文日ベース)

項目 パターン① パターン② パターン③ パターン④ パターン⑤
決済失敗タイミング 4/1 9:00 4/1 9:00 4/1 9:00 4/1 9:00 4/1 9:00
決済情報変更・
ステータス変更
4/1 9:30 4/3 10:00 5/5 10:00 5/1 8:00 5/1 10:00
注文作成 4/1 10:00 ごろ 4/3 11:00 ごろ 5/5 11:00 ごろ 5/1 9:00 ごろ 5/1 11:00 ごろ
短時間2回目注文の可能性 なし なし なし なし※1 参照 なし
次の注文作成予定日 5/1 9:00 5/1 9:00 6/1 9:00 6/1 9:00 6/1 9:00

お届け日ベースの注文作成:ON(有効)

項目 パターン① パターン② パターン③ パターン④ パターン⑤
決済失敗タイミング 4/1 9:00 4/1 9:00 4/1 9:00 4/1 9:00 4/1 9:00
決済情報変更・
ステータス変更
4/1 9:30 4/3 10:00 5/5 10:00 5/1 8:00 5/1 10:00
注文作成 4/1 10:00 ごろ 4/3 11:00 ごろ 5/5 11:00 ごろ 5/1 9:00 ごろ 5/1 11:00 ごろ
短時間2回目の可能性 なし なし なし※2 参照 あり5/1 10:00(約1時間後) あり5/1 12:00(約1時間後)
次の注文作成予定日 5/1 9:00 5/1 9:00 6/1 9:00 5/1 10:002件目作成後は 6/1 10:00 5/1 12:002件目作成後は 6/1 12:00

同じ 5/1 の復帰でも、OFF が二重注文にならないのは「本来の注文日時 5/1 9:00 はすでに過ぎている」と判定され、次回が 6/1 へ送られるためです。一方 ON は、お届け日から逆算する仕様上、次回が必ず 5/1 付近に戻ってくるため二重注文となります。

※1(OFF・パターン④は境界ケースです)
注文作成が 9:00 ちょうどであれば 6/1 へ送られますが、8時台に作成されると 5/1 9:00 が採用され、同日9時に二重注文となります。「決済情報の変更を8時台に行い、そのバッチで拾われる」タイミングにあたる場合は、2度目の注文が発生する可能性があります。

※2(ON・パターン③はリード日数によって変わります)
リード2日の場合、次回お届け日は 5/3 のため 5/5 の復帰は危険期間を過ぎており安全です。ただしリード5日(お客様がお届け日を後ろ倒ししている契約など)の場合は次回お届け日が 5/6 となり、5/5 の復帰は危険期間内 → 二重注文が発生します。

ON で二重注文が発生した場合の注文時刻について
ON のパターン④⑤では、2件目以降の注文時刻が復帰時の時刻(例:10時/12時)に固定されます。プランで注文時間を固定していても、元の9時には戻りません。