Shopifyアップデートまとめ【7月第4週】
前回のアップデート記事はこちら
こんにちは!
GO RIDEのエンジニア、Kaiです!
今週もShopifyのChangelog(公式アップデート情報)から、
「これ、意外と知られてないけど効く!」という注目アップデートをピックアップしてお届けします🛠💡
今回は、
✅ ログイン画面のテキストが自由に変えられるようになったり
✅ 配送済みの注文にも割引が使えるようになったり
✅ コードエディタがぐんと使いやすくなったり
✅ タグ管理で気をつけたい上限が入ったり…
と、「使いやすくなった&気をつけておきたい」が両方詰まった内容です!
「で、何がどう便利で、何に注意すればいいの?」
そんな“現場で役立つ視点”で、むずかしい話をゆるっと・わかりやすく解説していきます!
Shopifyを始めたばかりの方も、日々運用している方も、
この機会にサクッと変化をキャッチして、ストア運営をもっと快適にしていきましょう💪✨
✏️ 1. ログイン画面のテキストが自由に変更できるように!
📝 アップデート概要
- ログイン画面やワンタイムパスコード入力画面のテキストを自由に編集できるようになりました。
- ブランドの雰囲気に合わせた表現にカスタマイズ可能
- 「テーマの言語を編集」から簡単に設定できます
💡 ここが便利!
- 「ログイン」→「ようこそ!ログインはこちら」など、より親しみやすい表現に変更できる
- ストアの世界観をログイン時にも演出でき、統一感のあるUXに
- 多言語ストアにも対応しやすく、海外向け展開にも◎
👉 設定は オンラインストア → テーマ → テーマの言語を編集 から。
ブランドらしいログイン体験を、今すぐ実現してみましょう!
📦 2. 配送済の注文にも割引が使えるように
※現在、この機能は一部ストアのみで利用可能な場合があります
📝 アップデート概要
- これまで割引が適用できなかった「配送済みの注文」にも、割引が使えるようになりました
- 割引を使った「部分的な返金」が可能に
- 編集後の注文は自動的に再アーカイブされるようになり、管理作業がスムーズに
💡 ここが便利!
- 「あとから割引したい」に対応できるので、お客様への柔軟な対応がしやすい
- 返金や調整処理が簡単になり、ストア運営のストレスが減る
- 問い合わせ対応のスピードアップにもつながる
👉 発送済みでも「ちょっと値引きしたい」「一部返金したい」時に便利なアップデート!
クレーム対応やギフト対応など、リアルな運用シーンで活躍します。
💻 3.コード編集がもっと快適に!
📝 アップデート概要
- テーマ編集用のコードエディタが、大幅にアップデートされました
- 全ファイルからの一括検索が可能に
- コード補完(自動候補表示)で作業スピードが向上
- Liquidタグやパラメータの説明が、ホバーで表示されるように
- ダークモードや、自動整形(フォーマット)にも対応
💡 ここが便利!
- 「どこに書いてたっけ?」が一発検索で解決
- Liquid編集のヒントがすぐ表示されて、ミスが減る
- 複数人での開発でも、コードの見やすさ・統一感が保てる
👉 テーマカスタマイズが多いストアには嬉しいアップデート!
スピードも正確さもUPするので、これからの編集がもっと快適になります。
🏷 4.ドラフト注文のタグ数に上限がつきました
📝 アップデート概要
- ドラフト注文に付けられるタグの数が、最大250件までに制限されました(2025年8月1日)
- 手動・自動どちらで追加した場合もこの上限が適用されます
- 既に250件以上のタグが付いている注文には新たなタグが追加できません(削除しない限り)
- この変更は、ストア全体の動作安定とパフォーマンス改善のための措置です
⚠️ 注意しておきたいポイント
- 自動化ツール(Shopify Flow や Zapier)でタグを大量に追加している場合、制限に引っかかる可能性があります
- タグが多すぎると、新しいラベルを付けられなくなり、注文管理に支障が出ることも
- 既に上限を超えている注文は整理が必要。タグを削除しないと新規追加できません
👉 タグの上限に達すると、新しいラベルが付けられなくなります。
このタイミングで「不要なタグの整理」や「運用ルールの見直し」をしておきましょう!
まとめ
今回のアップデートは、「使いやすくなるもの」と「気をつけたい変更」がバランスよく含まれていました。
✏️ ログイン画面のテキストが自由に変更できるように → ブランドの一貫性アップ
📦 配送済みの注文にも割引が適用可能に → 返金や対応が柔軟に
💻 コードエディタが進化 → 編集作業がサクサク快適に
🏷 タグに上限(250個)が設定 → 整理・見直しのきっかけに
小さなアップデートでも、現場では意外と「助かる」ものばかり。
気になったものがあれば、今日からぜひ活用してみてください!
📝この記事はGO RIDE エンジニア Kaiがお届けしました。
次回もお楽しみに!🏄♂️
【GO SUBについて】
弊社ではGO SUBの新機能や活用法についても日々記事を更新中です!