【Shopifyで広告を設定している方に重要なお知らせ】2025年2月2日以降のピクセル設定方法が変更へ
ShopifyにおけるGoogleアナリティクスタグとMetaピクセル移行の重要性
先日Shopifyから通知メールがあった通り、GoogleアナリティクスタグとMetaピクセルの管理方法が変更されることが発表されました。
この変更は、最新の決済カード業界データセキュリティ基準(PCI DSS v4)に準拠するために必要な措置です。
この記事では、この変更の詳細と、GoogleアナリティクスやMetaピクセルを正しく設定するメリットについて解説します!
Shopifyの変更内容について
2024年12月中旬ごろにShopifyから以下の通知が配信されました。
また、公式サイトでも注意書きが更新されています。
公式サイトの詳細はこちら
上記を踏まえて今回の変更される概要は以下のとおりです。
Shopifyの管理画面(オンラインストア > 設定)からGoogleアナリティクスタグとMetaピクセルの管理が終了
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今後はこれらのタグを以下のアプリやカスタムピクセルを通じて設定・管理する必要がある
Googleアナリティクス4(GA4) : 拡張コンバージョン機能付き
Metaピクセル(FacebookおよびInstagram広告向け)
移行の期限と対応について
公式の通知内容からも、2025年2月2日までに指定されたアプリを使用してピクセルを設定しない場合、自動的に"カスタムピクセル"に変換されます。
そのため期限までに設定を変更されない場合、カスタムピクセルでは測定パフォーマンスが低下する可能性があるとのことです。
また、必要な対応は以下のとおりです。
Googleピクセルの設定 :
Googleアナリティクス4(GA4)アプリをインストールし、ピクセルを管理Metaピクセルの設定 :
MetaコンバージョンAPIを含む専用アプリをインストールし、FacebookやInstagram広告に対応必要に応じて、現在の設定やピクセルの削除を期限までに実施
GoogleアナリティクスタグとMetaピクセルを設定するメリット
そもそもピクセル設定をすることでどんなメリットがあるのか、簡単にご紹介します。
Googleアナリティクス4(GA4)のメリット
ユーザー行動、購入フロー、サイト滞在時間などを詳細に追跡
拡張コンバージョン機能で、計測精度を向上
商品ごとのパフォーマンス分析
カート放棄率や購入完了率のトラッキング
最新のデータ保護規制(GDPRなど)に準拠
Metaピクセルのメリット
ユーザーがどの広告をクリックし、どのページを訪問したかを追跡可能
リターゲティング広告を効果的に活用
サーバー側でデータを処理し、計測精度を向上
広告パフォーマンスの最大化
上記のように、Shopifyでピクセル設定を行うことで、分析や広告の最適化など様々なメリットがあります。
これまで設定されていなかったストアも今回の変更を機に、設定されてみてはいかがでしょうか!
まとめ
GoogleアナリティクスタグとMetaピクセルの移行は、Shopifyストアのデータ分析と広告運用の成功に直結します。
GO RIDEでは設定ができているかの確認から移行までご依頼を受け付けております!
(確認のみでも可能です)
ご不明点や設定に関するサポートが必要な場合は、ぜひお問い合わせください。