【越境EC】 Shopify翻訳アプリ VS サードパーティ翻訳アプリ(Weglot / Transcy)!
Shopifyを利用していて、翻訳機能があったらいいな〜と思ったことはありますでしょうか?特に越境ECを目的にビジネスをしていく方は多言語のサイトが必要かと思います。サイトに翻訳機能を設定すれば、日本語がわかるお客様以外にもリーチすることができます。世界中で日本の製品のニーズが高まっており、多言語のサイトにして、売上アップしましょう!
翻訳機能とは
翻訳機能とは、サイトの言語切り替えセレクターがあり、ユーザーが簡単にお好きな言語に変更することが可能です。Shopifyではアプリをインストールして簡単に機能を追加することができ、「自動翻訳機能」まで付いているアプリもあります。こちらの記事では、Shopify公式翻訳アプリとサードパーティ(WeglotとTranscy)の翻訳アプリを紹介します!
Shopify翻訳アプリ
Shopify公式翻訳アプリはこちらになります。
Shopifyの翻訳アプリのポイント!
- 無料
- 手動もしくは自動で翻訳設定方法
- メイン言語からプラスで2つの言語を追加することが可能
無料アプリ
まず、こちらのアプリは【無料】です。Shopify公式以外にも様々な翻訳アプリはあり、機能により有料の場合もあります。
有料のアプリを使用する場合、インストール前にプランの全ての機能が必要か確認しましょう。
手動もしくは自動で翻訳設定方法
翻訳設定方法につきまして、手動入力もしくは自動翻訳機能があります。
手動翻訳は、例えば、メイン言語が日本語で英語を追加する場合、左側の列にメイン言語(日本語)があり、右側の列に追加言語(英語)があります。手動で入力する場合、日本語の列を見ながら英語の列に入力していく形になります。
自動翻訳は、はGoogle翻訳を使用していまして、自動翻訳ボタンのワンクリックで全てGoogle翻訳されます。
メイン言語からプラスで2つの言語を追加することが可能
2つの言語追加につきまして、例えば、日本語 と英語+韓国語(2つの追言語)とメイン言語の他に2つ追加することができます。
サードパーティ翻訳アプリ
Weglot
Weglot アプリのポイント!
- DeepL自動翻訳機能(Google 自動翻訳より少しレベルが高い自動翻訳)
- 様々な言語で翻訳可能
- 言語によりサブドメイン設定可能
- ビジュアルエディター
自動翻訳機能
Weglot の自動翻訳機能につきまして、Shopify公式が使用しているGoogle Translationよりネイティブな翻訳になります。また、費用はかかりますが、機械翻訳ではなくWeglotスタッフ側で対応いただける「プロフェッショナルトランズレーション」サービスを注文することも可能です。
様々な言語で翻訳可能
専門的な知識などは必要なく、簡単に100以上の言語を手動もしくは自動翻訳することができます。公式サイトによりますと、多くの大手企業も使用しており、信頼されている翻訳アプリです。
言語によりサブドメイン設定可能
言語スイッチャーでスムーズに言語変更することはできますが、
例えば、日本語は日本語のドメイン・英語は英語のドメインと分けることができます。
URLが切り替わるということなので、サイトページが「リフレッシュ」するデメリットがありますが、言語によりURLが変わるためSEOの観点でメリットがあります。
ビジュアルエディター
手動翻訳をする場合、WeglotはShopify 公式翻訳アプリと同じく言語別の列があり、メイン言語を見ながら手動入力していく方法もありますが、「Visual Editor」といい、実際のサイト画面を見ながら簡単にテキストを変更できる機能があります(※サイトローンチ前 パスワードロックがかかっていましたらビジュアルエディターは使用できないのでご注意ください)。
Transcy: AI Language Translate
Transcyにつきまして、まず評価がめちゃくちゃ高い!
⭐️4.9 レビュー数:5,177
TranscyはAI自動翻訳機能があり、リアルタイムの通貨換算ができます。
Transcyアプリのポイント!
- AI翻訳は文字数無制限。手動翻訳も可能です。
- リアルタイムの通貨換算
- 画像翻訳機能:各翻訳言語の画像を設定できます。
- Geolocation機能でユーザーのアクセスロケーションがわかり、そこの通貨での商品価格を表示。
- 24時間サポート
AI翻訳は文字数無制限
Transcyは100以上の言語が含まれていまして、Google翻訳とShopify翻訳ネイティブAPIで、すぐにストアの自動翻訳設定ができます。AI翻訳は無料プランでも文字数無制限です。
また、手動翻訳もWeglot/Shopify標準アプリのように可能です。
リアルタイムの通貨換算
Transcyは言語だけではなく、通貨設定も可能です。自動的にレートを更新してくれる設定もあります。また、ユーザー切り替え用に通貨スイッチャーを設置することができます。
画像翻訳機能
画像も言語に合わせて設定することが可能です。こちらは他のShopify アプリにはなく、Transcyの強みかと思います。テキスト翻訳のように、画像設定ページ(画像一覧)があり、例えば、フランス語でしたらフランス語用の画像をアップロードできます。
まとめ
費用をかけずに翻訳機能を追加したい場合、Google 自動翻訳のShopify公式翻訳アプリをおすすめします。
月額(もしくは年間)費用がかかりますが、様々な翻訳機能・サービスを使って、Google翻訳より少しレベルが高いDeepL自動翻訳機能をご希望されていましたらWeglot をおすすめします。TranscyはDeepLではなく、Google 翻訳ですが、価格的にはWeglotより安く、通貨設定機能と翻訳がセットになっています。
アプリ | メリット | デメリット |
Shopify |
|
|
Weglot |
|
|
Transcy |
|
|
最後に
翻訳機能を考えているけど「どうやって設定するのかがわからない!」「手動翻訳作業を誰かに頼みたい!」などお悩みはありますでしょうか?
私たちGO RIDEではあなたのお悩みを相談・サポートいたしますので、お気軽にお問合せくださいませ!