カスタマーハラスメントに対する行動指針

はじめに

GO RIDE は日本とLAで展開するマーケター、デザイナー、クリエイター、エンジニアから構成されるデジタルクリエイティブ・エージェンシーです。

私たちは常にクライアントと共にあります。一時的な解決ではなく中長期的な視点で課題を解決し、クライアントサクセスのため長期にわたるパートナーとなることを目標としています。

今後も皆様との信頼・協力関係のもと、従業員の心身の健康を守り、高品質な商品やサービスを継続的に提供していくため、この度GO RIDEではカスタマーハラスメントに対する行動指針を作成いたしました。

目的

 私たちGO RIDEとお客様が信頼しあい、気持ちよく働くためには、お互いの協力関係が必須です。この協力関係の構築があることにより、GO RIDEが提供するサービス品質がより高まり、結果としてご利用者の皆様の満足度の向上及び課題解決につながると考えております。

GO RIDEとしての「カスタマーハラスメントに対する行動指針」は、GO RIDEが皆様との信頼・協力関係のもと、従業員の心身の健康を守り、高品質な商品やサービスを継続的に提供していくために、ご利用者の皆様にもご協力いただきたいこと、知っておいていただきたいことをお伝えすることを目的としております。

対象となる行為

カスタマーハラスメントは、「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日働き方改革実現会議決定)を踏まえ、実効性のある職場のパワーハラスメント防止対策について検討するため、平成29年5月から10回にわたり開催された「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」報告書においても言及されているハラスメント行為です。

当該報告書においては、カスタマーハラスメントの具体的な定義が述べられることはなく、「顧客や取引先からの暴力や悪質なクレームなどの著しい迷惑行為」とされているのみですので、当社としてカスタマーハラスメントについて以下のような行為と考えました。

なお、以下の記載は例示であり、これらに限られるという趣旨ではございません。

顧客による暴力・暴言

・個人に対する暴力
・個人に対する威迫・脅迫
・個人の人格を否定する発言
・個人を侮辱する発言

顧客による過剰または不合理な要求

・合理的理由のない謝罪の要求
・GO RIDE従業員に関する解雇等の社内処罰の要求
・社会通念上相当な程度を超える提供していないサービス提供の要求

顧客による合理的範囲を超える時間的・場所的拘束

・合理的な理由のない長時間の拘束
・合理的理由のない事業所以外の場所への呼び出し

顧客によるその他のハラスメント行為

・顧客によるプライバシー侵害行為
・顧客によるセクシュアルハラスメント
・顧客によるその他各種のハラスメント
 

カスタマーハラスメントへの対応

社内対応

・カスタマーハラスメントの発生に備え、各社員がカスタマーハラスメントに関する知識及び対処法を習得するための施策を実施します。
・カスタマーハラスメントに関する相談窓口を設置します。
・カスタマーハラスメントの被害にあった社員のケアを最優先に努めます。
・カスタマーハラスメント発生時の対応体制を構築します。
・より適切な対応を実施するために外部専門家と連携します。

     社外対応

    ・より良い関係の再構築に努めます。
    ・カスタマーハラスメントに屈することなく合理的・理性的な話し合いを求めます。
    ・悪質なカスタマーハラスメントを行われる場合は誠に残念ながらお取引をお断りまたは中止させていただくこともございます。

      ご利用者様に対するお願い

      目的においても掲げている通り、GO RIDEは、ご提供させていただく各サービスを通じてご利用者の皆様と素晴らしい関係性を築き、より良いサービスの提供やサービスによる皆様の課題を解決することを通じて、互いに気持ちよく働く社会を実現したいと考えております。

      そこで、ご利用者の皆様には以下の事項をお願いできればと考えております。

      ・ハラスメント行為に加担しないこと
      ・他者に敬意を持って行動すること
      ・すべての法令を遵守すること

        多くのご利用者の皆様には既に上記事項を遵守していただいておりますが、GO RIDEも上記事項を遵守することで、ご利用者の皆様とより良い関係を構築し、高品質な商品やサービスの提供及びご利用者の皆様の課題解決に尽力していきたいと考えておりますので、引き続きご協力お願いいたします。

        ※ このポリシーを作成するにあたり、株式会社SmartHRさまの「カスタマーハラスメントに対する方針」を参考にさせていただきました。