定期購入(サブスク)におすすめのKlaviyo(メルマガ)の設定フローをご紹介!解約防止やLTVの向上にも効果的。

by Mitsuaki Akatsuki

Shopify向けサブスクアプリの「Go Sub | 定期購入 | Subscription」と、メールマーケティングツールの「Klaviyo」を連携し、おすすめのフローをご紹介します!
LTVの向上、さらにサブスク解約防止に直結する「サブスク×メールマーケ」の方法を徹底解説します。


Klaviyoとは?

「Klaviyo」は、顧客との関係を築くためのマーケティングオートメーションプラットフォームです。主にメールマーケティングや顧客エンゲージメントを支援するツールとして使用されます。

klaviyoでは以下のようなことが可能です!


  1. リスト・セグメンテーションの設定:

    • 顧客リストを作成し、それをターゲットとしたキャンペーンを行います。
    • 顧客を特定の属性や行動に基づいてセグメントに分割します。これにより、ターゲットしたメッセージを送ることができます。
  2. トラッキングとタグの設定:

    • ウェブサイトやアプリでの顧客の行動をトラッキングするためのタグを設定します。これにより、顧客の行動データを収集し、マーケティング活動に活用できます。
  3. カスタムイベントの設定:

    • 顧客が特定のアクションを実行した際にカスタムイベントを追跡します。例えば、商品を購入した、メールを開封した、カートに商品を追加したなどのイベントを設定します。
  4. メールキャンペーンの作成:

    • ウェルカムメール、セール通知、Abandoned Cartメールなど、顧客に対して送信するメールキャンペーンを設計・作成します。テンプレートを使用したり、カスタムデザインを組み込むことができます。
  5. ワークフローの設定:

    • トリガーベースのワークフローを設定し、特定の顧客行動に対応する自動化されたメールやアクションを実行します。
  6. テストと最適化:

    • メールやワークフローの効果をテストし、データに基づいて最適化を行います。A/Bテストやレポートを活用して効果を評価します。

「Go Sub | 定期購入 | Subscriptionとは」?

日本国内のマーチャント様向けにShopifyサブスクリプションAPIを使用した定期購入アプリ、『Go Sub | 定期購入 | Subscription』を開発致しました。弊社制作のカスタムアプリとなりますので、導入時にストアフロントのデザインをカスタマイズしたり、サポートを日本語で行うことが可能です。


『Go Sub | 定期購入 | Subscription』の詳しい機能や設定方法については以下を参照してください。

GosubとKlaviyoの接続方法は以下の記事をご覧ください!

Shopify向け定期購入アプリ「Go Sub | 定期購入 | Subscription」とKlaviyoを連携して売上アップ!
Shopify向け定期購入アプリ「Go Sub | 定期購入 | Subscription」とKlaviyoを連携して売上アップ!

定期購入(サブスク)におすすめのKlaviyoの設定フロー

Shopify向けサブスクアプリの「Go Sub | 定期購入 | Subscription」と、メールマーケティングツールの「Klaviyo」を連携し、おすすめのフローをご紹介します!




例①
 

特定のサブスク商品を購入した顧客

購入から3日経過

10%OFFクーポン付きのメールを配布

 


 

Go subでタグの設定をします。

 

設定→タグ→顧客管理タグ→カスタムタグを作成

商品名タグを設定します。

「シャツ」という商品が購入された場合、以下のようなタグが付与されます。


カスタムタグ
goSub-シャツ

Klaviyo側の設定
 

klaviyo側の設定を行なっていきます。

フローを新規作成し、以下のような設定を行います。

  1. When someone Placed Order

  2. Flow Filtersをかけます。

  3. Shopify Tags contains goSub-シャツ

  4. Wait 3 days

  5. クーポンメールを送信



次は以下のようなフローを設定してみます。


例②
 

サブスク商品を3回購入した顧客に対して

「こちらの商品もいかがですか?」メールを送信

3日待つ

購入がない場合は10%OFFクーポン配布。

購入された場合はサンクスメールを送付。

 


 

Go subでタグの設定をします。

 

前回と同じように、以下から設定します。

設定→タグ→注文管理タグ→カスタムタグを作成

「サブスクリプション回数」にチェックを入れます。

サブスクが3回行われた場合、以下のようなタグが付与されます。


カスタムタグ
goSub-subscriptionCount:3


Klaviyo側の設定
 

klaviyo側の設定を行なっていきます。

フローを新規作成し、以下のような設定を行います。

  1. When someone Placed Order

  2. Flow Filtersをかけます。

  3. Shopify Tags contains goSub-subscriptionCount:3

  4. こちらの商品もいかがですか?メールを送付

  5. Wait 3 days

  6. Has Placed Order zero times since starting this flow.

  7. YES > 10%OFFクーポン配布

  8. NO > サンクスメールを送付

まとめ

Shopify向けサブスクアプリの「Go Sub | 定期購入 | Subscription」と、メールマーケティングツールの「Klaviyo」を連携し、おすすめのフローをご紹介しました。

Shopifyタグを利用し、klaviyoと連携すれば、様々な設定が可能です。


GO RIDEでは「Go Sub | 定期購入 | Subscription」の導入や、他社アプリからの乗り換えも無料で行なっております!

お気軽にご相談ください。

Mitsuaki

Mitsuaki

Designer

シカゴ在住のデザイナー。コーディングも担当。日本ではWEB制作会社に勤務しており、WEB業界のトレンドに敏感。

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