Shopifyで分割支払いを導入!アメリカと日本で可能な分割払いの違いについて
高額商品を扱っているサイトでは一括払いだけでは運営が難しい場合もあります。そこでShopifyでは分割払いを導入することが可能です。
Shopify公式の支払い方法としてShop Payでは分割払いを導入すると最大12回分割払いを選択することができます。
しかし利用するには、以下の条件が必要となります。
・ストアの拠点がアメリカであること
・ストア商品を米ドルで販売すること
・ShopifyペイメントとShop Payをどちらも有効にしていること
では日本向けに販売しているストアで分割払いを利用するにはどうしたら良いのでしょうか?
今回はアメリカと日本の分割払い利用方法についての違いをご紹介いたします!
アメリカと日本で可能な分割払いの違い
アメリカの場合
- Shopify公式分割 Shop pay (50~17,500米ドルまで)の導入が可能
- 分割支払いアプリ を導入して分割払いの設定が可能
- Apple Pay Later の導入で利息や手数料をかけずに6週間にわたり、4回の分割払いを選択することが可能です。
分割支払いアプリは「Split Payment & Deposit SpurIT」をご紹介いたします。
このアプリでの分割払いは初回の支払いは設定した金額で行われ、残りの請求は全額支払い完了するまで自動で請求書が作成されます。
分割払い以外にも以下の設定が可能です。
・複数回のお支払い
複数のカードで注文の支払いを行うことが可能です。
どのカードでいくら払うかを設定することもできます。
・共同支払い
顧客は購入の際にメールアドレスを入力することで、アドレス宛に請求メールが届くため複数人での支払いをすることができます。
日本の場合
おすすめしているのが、SBペイメントの導入です。
分割払いを導入するには追加料金等が発生することが多いです。
しかしSBペイメントを利用することでクレジット決済の分割払いを追加料金なく導入することが可能です。
番外編
米国以外の導入だと
- klarna決済で分割払いが可能です。
オーストリア、ドイツ、スウェーデンのマーチャントのみ利用可能で、 Shopifyペイメントを設定する ときにデフォルトでアクティブになっています。ただしビジネスの審査の実施があり、Klarnaによってビジネスが承認された場合にお客様はKlarnaを使用してチェックアウトができるようになる仕組みです。
詳細はこちら
今回は国によって分割払いの導入方法が異なるため、国ごとの導入方法についてお伝えしました!
ECサイトで商品を購入する際に、当たり前に分割払いが利用できると思っていらっしゃる方も多いかと思います。
少しでもチェックアウト時の離脱を削減するためにも、多様な支払い方法の導入は効果的です。
弊社ではサードパーティーの決済方法の導入も行なっておりますので、少しでもお困りなことがあればご相談ください!