ShopifyからCheckout Liquidの廃止が発表!Checkout Extensibilityへの移行【Shopify Plus】
2023年2月14日
Shopifyが、現在Shopify Plusのストアで利用できるcheckout.liquidのテーマファイルが廃止になる旨を発表いたしました。
詳細はこちら。
対象となるページは
- Information
- Shipping
- Payment
- Order Summary
などを含むチェックアウト中のページになります。
廃止となる日付は2024年8月13日です。
Checkout Liquidの廃止で何が変わる?
checkout.liquidが廃止されると言われてもピンとこない方が多いかと思います。
checkout.liquidとは、チェックアウトのページのコードのファイルになります。このファイルを使用して在庫や注文の管理を行っています。
このcheckout.liquidが廃止になり、 Checkout Extensibilityへと移行していきます。
Checkout Extensibility になるとどうなる?
Checkout Liquidだと、チェックアウトの画面のカスタマイズの幅が狭く、マーチャント側の思い通りの画面にはならないことがほとんどでした。
Checkout Extensibilityは、そのカスタマイズの幅を大きく広げるものになっています。
checkout.liquidで実装していた機能もcheckout extensibilityで実装可能です。
Checkout Extensibilityに関してはこちらから!
Shopfyマーチャントが対応すべきことは?
現在Shopify Plusを利用していて、checkout.liquidを使用してチェックアウトのページを作成している方は、2024年8月13日までにcheckout extensibilityに移行する必要があります。
checkout extensibilityへの移行についてご相談等ございましたらこちらから!
Shopifyスクリプトが廃止!Shopify Functionsに移行(2023年3月更新)
Shopify Functionsで何が変わる?
Shopify Functionの注目すべき機能
- アプリとしてインストールされる
- 管理画面で設定されるため、マーチャントはコードを書く必要がない。
- パフォーマンスが高いため、大規模な販売イベントにも対応できる。
- 開発者は、自分のローカル環境でコーディングおよび単体テストを実行できる。
- Shopify Functionsのカスタマイズをアプリの一部として配布できる。
- タイムアウトやCPUメモリ制限の問題が軽減される。
Shopify Functionsへの移行は時間がかかるとされており、動作の確認を十分に行う必要があります。
Shopify Funstions移行についてご相談等ございましたらこちらからお気軽にお問い合わせください!
Shopifyは短いスパンでアップデートされていきます。
ご利用の方々は情報を逃さずにキャッチしていきましょう!