2分で分かる! Googleトレンドで世界の旬な情報をキャッチする方法 (2020年初心者編)
新しくビジネスをはじめる時、商品やサービスをマーケットに紹介する時、世界のトレンドや需要を抑えておくことって大切ですよね。そんな方におすすめなのがグーグルトレンド。
Googleの膨大な検索データを基に、トレンドワードの特定や検索ボリュームの推移を簡単に確認できます。しかも!誰でも無料で使うことができ、登録も不要です。
INDEX
- Googleトレンドとは?
- Googleトレンドの使い方 - 調べる
- まとめ
- 急上昇ワード検索
- Year in Search: 検索で振り返る
1.Googleトレンドとは?
Google検索エンジン、Googleショッピング、YouTube等に検索ワードが入力される頻度を示す検索トレンド発見ツール。日本のトレンドだけでなく、特定の国や地域のトレンドもリアルタイムでチェックができます。
「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにする」を使命とするGoogleが無料で提供していているサービスなのです。
主な機能としては、以下の3つがあります。
- 調べる
- 急上昇ワード検索
- Year in Search : 検索で振り返る
2.Googleトレンドの使い方
Shopifyというキーワードを例に使いながら、機能別に使い方をご紹介します。
調べる
左上のハンバーガーメニューから「調べる」をクリック/p>
「検索キーワードを追加」に調べたいキーワードを入力
国、期間、カテゴリ、ウェブ検索もカスタマイズ可能
キーワードを入力すると、トピックの予測表示がされます
トピックを選択すると、検索推移が折れ線グラフで確認できます。
試しに直近12カ月間の「Shopify」を調べてみました。全世界的に検索ボリュームが増加していますね!
該当キーワードに対しての関連トピックや関連キーワードも確認できます。
調べる機能では、比較をすることもできます!
複数のキーワードを比較する場合には、「+比較を追加」から可能です。
今回は、ずっと気になっていた、日本での「Shopify」表記別の検索ボリュームで比較してみました。英語表記が圧倒的ですね!カタカナの「ショピファイ」は2020年1月中旬から2月に急上昇しております。以下のようなメディア掲載があったからですね!
◆日本経済新聞(2020/1/23):
アマゾンキラー、ショピファイ 世界で100万社超導入
◆日本経済新聞コラム(2020/1/31):
Amazonに挑む、ショピファイの運命握る「危険な果実」
◆テレビ東京WBS(ワールドビジネスサテライト)(2020/2/7):
日本でも加速!?脱アマゾン&楽天 北米発“アマゾンキラー”の正体
◆PHP Online 衆知(THE21)(2020/2/7):
【連載 経営トップに聞く】第27回 Shopify日本カントリー・マネージャー マーク・ワング
急上昇ワード検索
左上のハンバーガーメニューから「急上昇ワード」をクリック
急上昇ワード検索には「毎日の検索トレンド」と「リアルタイムのトレンド」の2種類があります。
「毎日の検索トレンド」
毎日、各国トレンドがわかります。
過去 24 時間のすべての検索のうち、トラフィックが大幅に増加した検索をハイライトし、1 時間ごとに更新されます。この検索トレンドは、検索された特定のキーワードと、検索された絶対数を示します。
興味のある国を比べてみても面白いです。
例えば、同じ日の急上昇ワードを日本、イギリス、オーストラリア、アメリカで比べて見ると、、、
▼イギリス
▼オーストラリア
▼アメリカ
共通のトレンドもありますが、国によってかなり違うことがわかります。
ターゲットにしている国の動向を定期的にチェックしたい方には、メールやRSSでのお知らせを受け取ることがおすすめ!
右上のメールアイコンから希望する地域、種類、頻度を登録。
ご自身のコンテンツにトレンドランキングごと埋め込むことも可能です。
右上の埋め込みアイコン<>からHTMLコードをゲット!
「リアルタイムの検索トレンド」
各国のリアルタイムトレンドも簡単にチェックできます。
過去 24 時間内に Google サービス全体で話題になったストーリーをハイライトし、リアルタイムで更新されます。このストーリーには、Google のアルゴリズムで検出されたナレッジグラフのトピック、検索インタレスト、注目の YouTube 動画、Google ニュースの記事が該当します。
Year in Search: 検索で振り返る
左上のハンバーガーメニューから「Year in Search:検索で振り返る」をクリック
国別・年別の検索ランキングをチェック。
話題の人、話題の映画、〇〇とは等様々なジャンルでその年を象徴とするキーワードを振り返ることができます。
2019年のキーワード、あんなことやこんなことがありましたね。懐かしい!
2020年のキーワードにShopifyが入ったらすごいですね!
3.最後に
どんなジャンルであっても、ビジネスをする上で欠かせないのが相手を知ること。マーケット、消費者の需要は日々変化します。Googleトレンドで簡単に情報をインプットしながら、サイト運用などのアウトプットに活かしてみてはいかがでしょうか?
LAと横浜に拠点をもつGO RIDEでは、お客様のニーズに合わせたECサイト構築から運用までワンストップで行っています。
マーケット調査、SEO対策、Google広告運用、クリエイティブ制作など、世界のトレンドを敏感に把握し、日々変わるマーケットに合わせた戦略を柔軟にご提案します。
ご質問やご要望等、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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