知っておきたい!アメリカの2月と3月ホリデーセール情報!

by Hajime Ozawa
February and March Sales
アメリカのビッグセールといえば、Black Friday と Cyber Monday。世の中にはこの2つセール日以外、アメリカでのビッグセールが存在しないと思っている人々もいるかと思います。アメリカではその他にもたくさんのセールイベントが行われています。今回は、2月と3月のホリデーセールイベントをみていきましょう!

2-3月 Holiday & Event一覧

February and March Sales

以下のリストがアメリカの2月と3月のホリデーの一覧です:

2月

  • 2日 - Groundhog's Day

  • 3日 - Feed the Birds Day

  • 7日 - Super Bowl Sunday, Superbowl 55

  • 12日 - Lincoln's Birthday

  • 12日 - Chinese New Years It's the Year 4719!

  • 14日 - Valentine’s Day

  • 15日 - President's Day

  • 15日 - Singles Awareness Day

  • 16日 - Mardi Gras(Fat Tuesday)

  • 17日 - Ash Wednesday

  • 20日 - Hoodie-Hoo Day

  • 22日 - Washington's Birthday

  • 26日 - Purim begins at sundown

3月

  • 8日 - International Women's Day

  • 14日 - Daylight Savings begins at 2:00 a.m. - date varies

  • 15日 - Ides of March

  • 17日 - St. Patrick's Day

  • 20日 - International Earth Day(Sun-Earth Day)

  • 20日 - Spring (Vernal) Equinox

  • 25日 - Feast of the Annunciation

  • 27日 - Passover(8日間)

  • 28日 - Palm Sunday

この2ヶ月だけでホリデーイベントはモリモリです。この中で最もセールイベントが大きいのは、President's Day(2月)と St. Patrick’s Day(3月)。この二つのホリデーでセールイベントを設定しているECサイトやリアル店舗は、とても多いです。このメインの二つのホリデーについてみていきましょう!

2月:President’s Day(2月15日)

February Calendar President's Day は2月15日

まず一つ目は、President's Day。President's Day (大統領の日)とは、大統領の功績をお祝いする日です。

President’s Day の詳細

  • 大統領の功績をお祝いする日です(大統領の日)
  • 週末 13日(土)、14日(日)、15日(月)の3日間にセールをするパターンが多いです
  • WalmartやAmazon、自動車、電気製品などがセール対象になります

President's Day にセールを行うメリット

President's dayセールには様々なメリットがあります。まず1つ目は、セールのタイミング。President's Day は2月の中旬ということで、ちょうどアメリカの確定申告の時期です。早く(1月中に)確定申告を行った人には、2月の中旬に税金が戻って来る可能性が高く、Volusionというネットソースには、9%の消費者は還付された税金(所得税等)をこのセール期間に使用するというデータがあります。

二つ目のメリットは、冬の在庫一掃をする日。多くのストアは、この期間で大セールを行うため、中には「春のBlack Fridayに近い」という言う人もいます。また、たくさんのストアが大セールを行っているということは、セールに成功するために、早い時期から計画をしなければなりません。例えば、広告を早い時期からSNSに投稿したり、セールの詳細をメールサブスクライバーに送信するなど準備が必要です。セールの告知の投稿/配信のタイミングを考えてからセールに挑みましょう!

参考に:President's Dayの広告(例)

President's Day Ad Example 1 ポイント:大統領の日ということで、広告はアメリカの国旗の色(赤、白、青)を使うこと

3月:St. Patrick’s Day(3月17日)

March Calendar St. Patrick’s Day は、3月17日

3月のセールイベントと言えば、St. Patrick's Dayです!St. Patrick's Dayは、元々はアイルランドにキリスト教を広めたSt. Patrick の命日。現在は、アメリカでのメジャーなホリデーとなっており、幸運日となっています。家族や友達が集って御馳走を食べたり、地元のSt. Patrick's Dayパレードを見に行ったりして1日を楽しみます。

St. Patrick's Day の詳細

  • 幸運日(元々はアイルランドにキリスト教を広めたSt. Patrick の命日)
  • 3/14(日)から3/17(水)の期間でセールを開催するストアが多い
  • ホリデーカラー:緑 & 虹

St. Patrick's Dayにセールを行うメリット

St. Patrick's Dayは、家族や友達と集まるだけではなく、リアル店舗やオンラインストアでセールが開催されます。過去には、あまりセールをしていなかったSt. Patrick's Dayでしたが、現在はSt. Patrick’s Dayを祝う人々が多くなってきているため、ホリデーショッピングの消費額も増加しています。
St. Patrick's Day Planning to Celebrate Graph
ミレニアム世代 (年齢:18-34) がより多く祝っています(2020年は73%)
St. Patrick's Day 消費額
消費額は、2009年と比較するとますます増加しています。年齢グループ別で平均の消費額を見てみると:
  • 18~24 = $39.15
  • 25~34 = $50.95
  • 34~40 = $52.65
  • 45~54 = $45.07

St. Patrick’s Dayはやはりミレニアム世代には人気です。25歳〜34歳と34歳〜40歳をターゲットにした商品を販売しているならば、セールはした方がいいかと思います。

また、セールだけではなくギブアウェイをして、SNSのフォロワーやニュースレターのサブスクライバー、売り上げをふやすことができるチャンスです。例えば、SNSのフォローやニュースレターをサブスクライブした人の中から、特別なクーポンをプレゼントする。St. Patrick’s Dayはクローバーがモチーフということで、潜在顧客に画像の中の四つ葉のクローバーを探していただき、見つけた方にはクーポンを渡す、など様々な面白い企画がありますので、是非ホリデーギブアウェイをしてみてください。

参考に:St. Patrick’s Day の広告(例)

St. Patrick's Day Ad Example 1 ポイント:St. Patrick’s Day のホリデーカラーの緑とモチーフのクローバーを使うこと

まとめ

まとめ

以上、2月のと3月のホリデーセール情報でした。最も大きなセールが行われるのが、2月のPresident's Day と 3月のSt. Patrick's Day です。是非、早めにセールを計画して、広告し、セールを開催してみてください。
GO RIDEでは全体施策(メルマガ、広告、SNS運用※クリエイティブ含む)でホリデーセールのサポートを させていただいております。セール実施をご検討している方はお気軽にお問い合わせください。

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