ドロップシッピングとは?仕組みから始め方まで解説!

by GO RIDE

皆さんはドロップシッピングというECの形態についてご存知でしょうか?


この記事では、今までECをやっていなかった人でも始めやすいと言われているドロップシッピングについて紹介していきます!

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ドロップシッピングとは?

ドロップシッピングとは、ストアオーナー・運営者が在庫を持たずに運営するシステムです。


ストア上で注文を受けた際の梱包や発送の作業をストアオーナーが行うのではなく、メーカーや卸売業者から購入したお客様へ直接発送されるというシステムになります。


ドロップシッピングのメリットとして、仕入れ費用や在庫管理の負担がないことが挙げられます。リスクが少ない点やコストを抑えられる点が大きなメリットとなっています。

a man and a macbook
UnsplashZyroが撮影した写真​​

Shopifyでドロップシッピングを始めよう!

まずドロップシッピングの業者に登録します。ドロップシッピング業者とは、販売してくれるストアと商品のメーカーや卸業者の間を取り持つ業者のことです。


登録後、実際のストアを販売する商品を、業者の取り扱っている商品からピックアップして、自身のShopifyストアに掲載します。


そしてサイトに訪れた人からストアで注文が入ったら、ストアオーナーが注文を確認し、ドロップシッピング業者に発注の連絡をします。


発注の連絡を受けた業者が商品の梱包から発送をして、実際の購入が完了になります。


このように、ストアオーナーは実際に在庫を管理したり、発送作業を行うということはないのです。

ドロップシッピングの注意点

ここまで見ると、ドロップシッピングは簡単そうに見えるかもしれません。しかし、見落としがちな以下の点に気をつけて運営しなければなりません。


ドロップシッピングストアを運営する上で気をつけなければいけない1番のポイントは、在庫切れの問題です。


実際に在庫を管理することはありませんが、ドロップシッピング業者に登録しているのは自身のストアだけではないという点を忘れてはいけません。


他のドロップシッピングのストアと在庫を共有しているので、在庫切れまでの速度が想定より早い可能性があります。


在庫切れに気づかず販売を続け、購入された商品を発注できない事態を防ぐために、定期的に商品の在庫はチェックしておきましょう。




もう一つ重要な注意点として挙げられるのが、問い合わせ対応についてです。


購入した人やサイトに訪れた方から商品についての質問や問い合わせが来た際に、商品のメーカーというわけではないため、回答が難しい時があります。


ドロップシッピングのメリットとして、商品在庫が手元にない点をあげましたが、逆にこれがデメリットとなってしまう時があるということですね。


商品を一つは持っておくことで質問に答えられることも増えるでしょう。サイト運営の上で商品への知識や理解度は重要になります。

ドロップシッピングで売り上げを上げるポイント

ドロップシッピングのサイトは前述の通り、他のサイトと在庫を共有しています。


つまり同じ商品を販売しているサイトが複数あるということです。


数ある似たようなサイトの中で売り上げを伸ばしていく重要ないくつかのポイントをご紹介します。



①価格設定
同じ商品を購入するなら、消費者は当然価格の低い方を選びます。

しかし、自身のサイトの商品を購入してもらうために価格を低くし過ぎてしまうと、利益が低下してしまいます。

価格設定は他サイトを参考にして、その他の部分で差をつけるのが売り上げを伸ばすには適しているでしょう。



②商品ページ

商品の画像などはドロップシッピング業者が提供するものを使用することになりますが、商品ページのUIや、商品説明文などはストアオーナーが自由に設定できるものになります。

商品ページに辿り着いた人が購入を躊躇わないように、丁寧に詳しく使いやすい商品ページにすると良いでしょう。



③品揃え

ドロップシッピングで売り上げを伸ばしていくためには、より多くのユーザーに購入してもらい、発注数を増やしていくことが重要です。

そのためにも、ストアの品揃えというのは重要になってきます。


日常的に使用するものから流行を抑えたものまで幅広く取り扱うことで、ストアに訪れた人の欲しい商品が揃っているサイトだとまとめて注文してくれる可能性を上げることができます。



④プロモーション

先述の通り、ドロップシッピングは似たようなサイト、つまり競合となるサイトが多く存在します。価格やサービスもどうしても似たような形式になってしまいがちです。


そのような状況の中で自身のサイトについて知ってもらう・一人でも多くの方にサイトを開いてもらうために、広告を含めたプロモーションが重要となってきます。


SNSで情報を更新し続ける、広告でより多くのユーザーにサイトへの導線を表示する、ポイントやキャンペーンを実施して他サイトとの差別化を図るなど、数あるサイトの中で自分のサイトが選ばれるような工夫が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。


ドロップシッピングは在庫を抱える必要がなく、簡単にECを始められそうなイメージがあり、検討している方も多いかもしれません。ただしその分注意する点もあるので、しっかりと売り上げを伸ばしていくために必要なことをするのが大切です。


Shopifyでドロップシッピングを始めたいという皆さまはぜひGO RIDEへご相談ください!

Takushi Matsuura

Takushi Matsuura

Account Manager

LA→Yokohama

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