【100以上のアップデート！】Shopify Edition Summer 2023！AIを活用したECの最先端。

7/26日、Shopifyは100以上の製品アップデートを含む「Edition Summer 2023」をリリースしました！
AIを活用した商品説明からメールの作成、新しいUI拡張機能とAPIでチェックアウトのカスタマイズ、Shopify Flowのプラン制限の緩和など、大規模なアップデートがありました！

注目すべきアップデートを5つお伝えします。

Shopifyに生成型AI機能が組み込まれました「Sidekick」というAIアシスタントの登場です。
Sidekickはあなたの意図を理解し、より明確になるよう文章を調整します。会話形式で使用できるよう設計されているため、日常言語を使って創造的なプロセスを開始し、文章作成の障害を克服することができます。

より速く、より多くを達成

反復的なタスクや面倒なワークフロー、再調査などはSidekickに任せましょう。Sidekickはすべてのプランにおいて無料かつ無制限に利用できるため、ToDoリストをより短時間で終わらせることができます。

何ができるの？

Chat GPTのような生成AIをShopifyでも利用できるようになります。

例えば、問い合わせへの自動返答や商品情報のライティング、メールの件名やコンテンツの作成など、これまで時間がかかっていた作業をAIで補助することが可能になります。

どこまで精度の高いものなのかは実際に試す必要がありますが、キーワードを入れてSEOに適した文章の素案を作成するなど、活用法はありそうですね！

これまでスタンダード以上のプランで利用可能だったShopify Flowがベーシックプランで利用できるようになりました！

タグ付けやメール送信、顧客管理など、弊社でも利用することが多かったShopify Flow。プランの縛りがネックとなることもありましたが、ベーシックプランでも利用できるのは大きいアップデートですね！

クライアント様への提案の幅も広がりそうです。

管理画面のデザインが新しくなっています。一新したビジュアルデザインと単一列レイアウトのホームページによって、あらゆる操作が効率化・集中化され、機能性も向上。

デザインの更新

データとコンテンツがさらに分かりやすくなり、管理画面のインタラクティブ性もより明確になりました。フォントとアイコンが改良され情報密度が高くなったことで、新しいデザインは、より実用的、効率的、効果的で、使いやすくなりました。

設定システムの改善

簡単に操作して必要なコンテンツを見つけられるように、設定システムを再構築しました。

アラートフィード

アラートフィードを更新し、簡単に理解できるようにするとともに、 未読のアラートを容易に特定できるようにしました。
 

起業家向けの一括払いビジネスカード「Shopify Credit」が登場！クレジットスコアには一切影響を与えず、Visa®を受け付けている場所ならどこでも支払いに利用でき、キャッシュバックを受けられます。手数料、金利は一切なし。現在、米国の一部のビジネスでのみ限定利用が可能とのことです。

最大3％キャッシュバック

対象カテゴリーに対して3%、その他のカテゴリーに対して1%のキャッシュバックを獲得できるそうです。

Shop Payで簡単になったワールドクラスのチェックアウト、新しいワンページチェックアウト、統合された拡張性プラットフォーム、定期購入のアップセルやパーソナライズされた配達。

毎回強化されているShopifyのチェックアウト機能。今回も大幅アップデートがありました！

強化されたチェックアウトエディタ

強化されたチェックアウトエディタで、ワンページチェックアウト、サンキューページ、新しいお客様アカウントページが編集可能に。現在は開発者プレビューで利用でき、Shopify Plus限定機能です。

パーソナライズされた配達方法

既製のUIコンポーネントと新しい拡張ポイントを使用して、集荷日時、指示などの配達オプションをカスタマイズするアプリを構築できます。Shopify Plus限定です。
 

チェックアウトにカスタムフォントを使用

Checkout Branding APIでチェックアウトを独自の見た目と雰囲気に仕上げることができます。カスタムフォントにも対応開始しました。Shopify Plus限定。
 

Shopifyは100以上の製品アップデートを含む「Edition Summer 2023」について、気になったアップデートをお伝えしました！

毎回アップデートがあるShopifyですが、今回はAIを活用したアップデートやクレジットカードの登場、チェックアウトの大幅アップデートなど、多数のアップデートがありました。

特にAIにおいては様々な業界で活用されているのでどの程度の精度なのか気になりますね！

一部機能は早期アクセスも可能なので、試すことができればまたレポート記事を書きたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。