klaviyoの初期設定やフローで気をつけたい見落としがちな設定3選【メールマーケティング】
メールマーケティングツールのklaviyoを利用していますか?Shopifyとの親和性が高く、細かなターゲット設定やフローの構築ができます。
Shopifyとの連携自体は簡単なものの、非常に多くの機能や設定があるため、迷ってしまったり設定を間違ってしまうこともあります。
今回は初期設定で注意すべき点を3つお伝えします!
klaviyoとは?
Klaviyoは、主に電子メールマーケティングとカスタマーエンゲージメントプラットフォームとして知られる、オンラインビジネス向けのソフトウェアプラットフォームです。Klaviyoは、顧客との関係を築き、収益を最大化するためにデジタルマーケティングツールを提供します。
データ駆動型のアプローチを強調し、カスタマーエンゲージメントと売上向上のためのツールとして幅広く利用されています。
主に以下のような機能があります。
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電子メールマーケティング
- Klaviyoは、顧客に電子メールを送信し、セグメンテーションを使用してターゲットを絞ったメッセージを配信するためのツールを提供します。この機能は、プロモーション、商品アップデート、カート放棄率の低減、カスタマイズされたメッセージングなど、さまざまな目的に活用できます。
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カスタマーセグメンテーション
- Klaviyoは、データ駆動型のアプローチを使用して、顧客を異なるセグメントに分類することができます。これにより、特定の顧客セグメントに対してターゲット化されたコミュニケーションを行うことができます。
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データ分析とレポート
- Klaviyoは、顧客行動データを分析し、効果的なマーケティングキャンペーンの分析を提供します。これにより、マーケティング戦略の最適化が可能となります。
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アプリ連携
- Klaviyoは、さまざまなeコマースプラットフォーム、CMS、CRMなどのアプリケーションと連携できるため、データの一元化と効率的な連携が可能です。
初期設定で気をつけたいポイント3選
Klaviyoの初期設定やフロー構築をする際、見落としがちな設定ポイントを3つご紹介します。
Smart sending
Smart sendingとは?
klaviyoでメール、SMSメッセージ、プッシュ通知でSmart sendingが有効になっている場合、Klaviyoは自動的にそのプロフィールがあなたのアカウントの送信期間内にあなたからのメッセージを受信しているかどうかを確認してから送信します。このプロフィールが最近あなたからのメッセージを受信している場合、そのプロフィールは現在のメッセージの受信をスキップします。
https://help.klaviyo.com/hc/en-us/articles/115002779311
つまり、短期間に何通もメールを送信してしまうのを防止する機能です。この機能はデフォルトでオンになっており、↓のようによく注意して見ないと分からなない部分にあります。
何度も送信されると鬱陶しく感じてしまうメールですが、フローによっては送信されなくなってしまう可能性もあります。
Sign-up forms
Sign-up formsとは、メルマガ登録の登録フォームのことです。
klaviyoを導入した際、メルマガ登録フォームをkalviyoで作成することが多いと思います。
ポップアップで登録フォームを実装することも多いと思います。設定自体は簡単ですが、登録フォームをどのタイミングでどのページに出すか、という設定は行なっていますか?
ポップアップの出るタイミングや、出たら○日間は表示しないなど、細かく設定することができます。
上記は以下のような設定を行なっています。
・ページを50%スクロールしたらポップアップを表示
・1度表示したら1日は再表示させない
Flow Filters
Flow Filtersとは、フローを設定した際、さらに細かく条件を分けることができるフィルター機能です。
例えば「このタグが入っている顧客にはメールを送りたくない」などといった場合に便利な機能です。
また、初回購入や複数回購入した人向けにメールを送るなど、細かく設定が可能です。
まとめ
今回はklaviyoで見落としがちな設定を3つご紹介しました。
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