カゴ落ちメールを配信する際のポイントについて!
以前ShopifyメールとShopify Flowを利用したメールマーケティングについてご紹介しました。
紹介記事はこちら!
今回はカゴ落ちのメール配信を例として、効果的なオートメーションメールを配信するためのポイントをお伝えいたします!
配信回数について
メールは配信しているが1回送って終わってしまっているストアも多いのではないでしょうか。
1回のみだと関心を持っていただくまで至らないケースがほとんどです。
また、送信するまでの時間にも気を遣う必要があります。
では何回送信すると効果的だと思いますか?
正解は3回です。
具体的には、お客様がカートに商品を入れてから3時間後+24時間後+7日後に送信するとより効果が期待できると言われています。
まずはストアにて検討したことのリマインドとしてその日のうちにメールをお送りします。
その後、忘れないうちに再度お送りしそこで購入に至らなければ、検討していただく期間を開けて7日後にお送りします。
そうすることでじっくりと考えて購入いただけますし、忘れられてしまう前にアプローチが可能です。
配信内容について
配信するメールの件名や内容にも気を使っていますか?
配信する回数が増えても開いてみてもらわなければ意味がありません。
お客様がすぐに購入しなければいけない!と思えるような内容にすることが、効果的なメールの配信には必要です。
カゴ落ちメールの件名は、ユーザーがメールを開封したくなるような内容にする必要があります。
件名には以下のような文言が効果的です。
- 「お買い忘れはございませんか?」
- 「カートに入れた商品がお買い得!」
- 「最後のチャンス!クーポン発行!」
またカゴ落ちメールの内容は、ユーザーが購入を完了したくなるように、以下の要素を盛り込むことが重要です。
- カートに入れた商品を表示
- 商品の特徴やメリットを再アピール
- 購入を促すような文言を入れる
- クーポンや送料無料などの特典を提供
本文は以下のような文言が効果的です。
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1回目
件名:【お買い忘れはございませんか?】
本文
[ショップ名]をご利用いただきありがとうございます。
[商品名]がカートに残っています。
在庫には限りがございますので、
まだご購入をご検討頂いている場合はお早めにご購入ください。
[商品URL]
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2回目
件名:【カートに商品が残っています】
本文
[ショップ名]をご利用いただきありがとうございます。
お買い忘れはございませんか?
[商品名]の購入が完了していないようです。
人気な商品ですのでお早めにご購入ください!
[商品URL]
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3回目
件名:【最後のチャンス!クーポン発行を発行いたします!】
本文
[ショップ名]をご利用いただきありがとうございます。
[商品名]がカートに残っています。
もし、すでに購入済であったり、別の理由で購入を見送られた場合は、大変申し訳ございません。
最後のチャンスとして、クーポンコード「LASTCHANCE」をご用意しました。
上記クーポンコードを入力して頂くと、10%OFFでご購入いただけます。
クーポン有効期限:2024年4月20日
この機会にぜひ、ご購入をご検討ください!
[商品URL]
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このように内容は毎回変える必要があります。
メールのデザインやレイアウトについて
カゴ落ちメールのデザイン・レイアウトは、ユーザーにとって読みやすく、分かりやすいものであることが重要です。
以下の内容がより効果的なデザインとなります。
- シンプルなデザイン
- 読みやすいフォント
- 見やすい画像
最後に
Shopifyメールにてカゴ落ちメールを送信する際の送信対象者に関して、メルマガ登録済みのお客様以外に配信をご希望の場合は顧客のセグメントを別途作成する必要がございます。
作成方法については冒頭でご紹介した記事で紹介しておりますので、是非ご確認ください!
紹介記事はこちら