Cloud Break @ Fiji のパーフェクトウェーブと危険を解説
今年もFiji Proが開幕 Women's が終了しましたが ベサニー・ハミルトンがステファニー・ギルモアやタイラー・ライトを撃破し3位入賞で話題になりました。
このパーフェクトウェーブに迫ってみたいと思います。
このCloud Break(クラウドブレイク)はFiji(フィジー) のTavarua Island(タバルア島)の沖のアウターリーフに存在しており、ボートアクセスでポイントいきます。
本当に笑ってしまうくらい小さい島ですね。
Tatiana Weston Webbがコチラの動画で説明する通り、とても良くブレイクの特性が描かれています。リッパブルで色々と当て込む事もでき、パーフェクトなスクエアバレル(より掘れ上がり、空間が大きい四角いバレル)も同時に提供し、ロングライド可能なマシンウェーブ。
まさにSurfer's Dream と言っても良いでしょう。
そして一番の危険はこのインサイドリーフ 動画の後半 Jordy SmithがDuck Dive(ドルフィンスルー)していますが、ボトムに手でタッチしてしまう浅さ... 思いっきり深く沈めたら板が簡単にあたって壊れてしまいそう。
スープが迫ってくるのでドルフィンスルー
そしてこの水深! 浅い.. 浅すぎる..
モモ程度もないのではしょうか? 恐らくロータイドだとは思いますが...
私はCloud Breakをサーフィンしたことはないのですが、イメージ的にはロータイドのCanary Island(カナリア諸島)のPunta Mujures や ロータイドのウルワツ Race Track(コーナーのさらに右奥にロータイド時のみに現れるブレイク) に近い浅さなどではないかと思います。
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race trackのインサイド 水深30センチくらいでしょうか?
クラウドブレイクは正面から見ると、そこまでドカ掘れなイメージはなかったのですが、この横からの映像では、波の掘れあがり具合が良くわかります。
ケリーですらドロップをミスして板がまっぷたつになってしまうのです。
しかしながらもしこんなサイズでインサイドに巻き込まれてしまったら... と思うと恐ろしいですね。
この日は20ft + だったそうです。
ちなみにこの コール・クリステンセン(Kohl Cristensen)の強烈なライディングが一番記憶に残りました。
いつかは行ってみたいクラウドブレイク。 皆さんのトリップ先候補に入ったでしょうか?
そういえば以前 こんな夢のような企画がありましたね、あたったらさぞ楽しかった事でしょう。