【Shopify Tips】売り切れた商品を後ろに移動させるには?
ShopifyについてのちょっとしたTipsをご紹介していくシリーズ。
今回はSOLD ITEM(売り切れ商品)についてフォーカスします。
「売り切れた商品を非表示にせず一番後ろに残しておきたい」というご要望をいただく事があります。
日本では自動的に売り切れ商品が後ろに回る設計になっているモールも存在しますよね。
- 販売開始から早いタイミングで完売したものの、商品一覧の上部に売り切れ商品が複数あって販売中の商品が見づらい。
- 売り切れ商品ばかりでカスタマーの購買意欲を下げてしまうのではないか?
- とはいえSNSやメディアで取り上げている商品なのでストアから完全に非表示にはしたくないし、再入荷予定のある商品もある…
このように売り切れ商品の扱い方はストアに応じて様々なケースが想定されるので、売り切れ商品の取り扱い方法について参考になりそうな対応策をいくつかご紹介していきたいと思います。
INDEX
1.売り切れた商品を非表示にする
文字通り、商品ページ毎非表示にしてしまう方法です。
商品ページ自体は公開/非公開を選べますので、一度下げた商品を改めて公開することが可能です。
2.コレクションページで売り切れた商品を非表示にする
Shopifyでは商品をグループ化し、カテゴリ別に商品を見つけやすくするコレクションページを作成することが出来ます。
参考記事:Shopifyのコレクションページ機能(Collections)を徹底解説!
このコレクションページ単位で「在庫0以上の商品を表示」というルールを追加する事で、売り切れた商品を一括で非表示にすることができます。(設定したコレクションページのみ。)
上記の方法は自動コレクションを作成した場合での方法で、マニュアル(任意の商品を手動で選択する)でコレクションを作る場合は売り切れた商品を手動で外すことが可能です。
3.アプリを使用して売り切れ商品をコレクションの一番後ろに移動させる
表題の「売り切れた商品をストアに残したまま 一番後ろに移動させる」ことができる方法です。
このようなアプリで自動的に売り切れ商品を後ろに移動させることが可能です。
4.フィルターで売り切れ商品を除外する
コレクションページのフィルターに「在庫あり」といったようなオプションを追加し、カスタマーが売り切れ商品を除外できるようにします。
このようなフィルターアプリを使用することでフィルタリングすることも可能ですし、商品在庫に応じてタグを付与する仕組みを作ればテーマによってはアプリなしでも実装が可能。
おまけ:再入荷通知をしよう!
再入荷予定のある商品についてはカスタマーが再入荷通知を受け取れるよう、補充されたタイミングでメールもしくはSMSで通知できるようにして、ストアへの定期的なトラフィックを促進しましょう!
今後も知っておくとちょっと便利なTipsをどんどん公開していきます!