Shopifyと実店舗の顧客情報をOmni Hubを使って一元管理しよう!スマレジと何が連携できるか解説!
実店舗とオンラインショップを運営されている事業者様は、顧客情報が別々で管理されていることも少なくありません。実店舗とオンラインの情報が一元管理できれば、顧客に最適なマーケティング活動を実施することができます。負荷削減だけでなく、ポイント連携も導入すれば実店舗とオンラインを併せた顧客体験を提供でき、ファン化や売上向上に直接繋がることが期待できます。
まさにShopifyは実店舗との連携に対応できるプラットフォームの一つであり、世界中でオフラインとオンラインを超えた運営を実現しています。日本でも同様で、Shopify Posやスマレジと連携することができます。
今回は日本でシェアの高いスマレジとShopifyとの顧客情報の連携について、Omni Hubを用いた方法をピックアップして解説します。
Omni Hubとは?
店舗とECのお客さま情報を一元化できるShopifyとスマレジ間の会員連携アプリです。店舗とECを繋求事でお客さまに最適な購買体験を提供できます。
前提条件として、1つのShopifyストアに対して1つのスマレジに連携させることができます。複数設定はサポートしていません。また、ともに日本円での販売、日本時間でデータ管理、スマレジの顧客管理機能が解放されているプランを利用していることが挙げられます。
Omni Hubの機能
会員情報連携
Shopify の顧客情報をスマレジの会員項目に連携することができます。名前、メールアドレス、電話番号、誕生日、会員ランク等の情報が連携可能です。
店舗で情報を読み取るために、スマレジの会員バーコードをShopifyのマイページに表示させます。
売上情報連携
スマレジ→Shopifyとの間で連携された会員に関する売上を連携することができます。売上が作成されたタイミングでShopify上で注文が作成されます。注文には商品名や売上単価、割引などが連携されます。連携はタイムラグが少なく、スムーズです。
追加条件が必要ですが、Shopify→スマレジの売上連携も可能です。
ポイント管理
スマレジとShopify間でポイントを追加または使用ができます。Omni Hubの売上連携機能でスマレジ、Shopify双方で発生した注文がShopifyで一元化され、その際に事前に設定したポイント設定でポイントが付与されます。売上注文作成後すぐに反映されるため、スムーズにポイントが付与されます。ポイント機能のハブはShopifyであることにご注意ください。
ポイントはマイページとカートページに表示が可能です。スマレジのレシートにポイント残高を記載できます。
Omni Hub自体にポイント機能がありますが、Shopify Flowを活用することでVIPといった外部ポイントアプリとも連携が可能です。外部アプリのポイントも引き継ぐことができます。
実店舗とShopifyを連携して顧客体験を向上させよう
実店舗とECサイトを連携することで、顧客だけでなく、管理側にも業務負荷軽減のメリットがあります。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。初めてでも手厚いサポートがありますので、安心して導入することができます。
株式会社GO RIDEではShopifyの構築だけでなく、様々な外部システムとの連携にも対応可能です。Shopifyでお困りの事があれば、こちらからご相談ください。