Shopifyのプラン比較:あなたに最適なプランを選ぶポイント
世界最大級のシェアを誇るECプラットフォーム「Shopify」は毎年様々な新機能が追加され、より機能的なプラットフォームに成長しています。さらに日本語サポートの対応や日本語対応アプリの増加により、国内で展開する事業者様はさらに使いやすくなっています。
今回はそんなShopifyの導入を検討されている事業者様へ、4つの料金体系について詳しく比較していきます。
事業内容にあった最適なプランが分かりますので、ご興味がある方は参考にしてみて下さい。
Shopifyのプランについて
Shopifyでは4つのプランが用意されており、いずれかのプランを契約する必要があります。プランは機能や売上規模によって費用が異なり、個人で運営する小規模なECサイト向けから万単位の商品数を展開するエンタープライズ向けまで幅広いニーズに対応しています。このプランを契約しないといけないという制限は無く、事業者様は機能の必要性に応じてプランを選択することができます。
Shopifyの料金体系
プラン名 |
月額費用 |
ベーシック |
$33 |
スタンダード |
$92 |
プレミアム |
$399 |
Shopify Plus |
$2,000 |
Shopifyの手数料について
プランの月額利用料の他に決済に関する手数料を支払う必要があります。決済手数料は国内最安水準の価格で設定されています。また、Shopify独自の決済サービス「Shopifyペイメント」を介せば、取引手数料は無料になります。
決済手数料※1 |
取引手数料Shopifyペイメント |
取引手数料Shopifyペイメント以外 | |
ベーシック | 3.40% | 無料 | 2.00% |
スタンダード | 3.30% | 無料 | 1.00% |
プレミアム | 3.25% | 無料 | 0.50% |
Shopify Plus | 3.15% | 無料 | 0.15% |
※1 日本のオンラインクレジットカード手数料
詳しくはShopify公式サイトでご確認できます。
プランごとの機能について
プランごとに異なる機能について詳しく紹介します。
ベーシックプラン
ストア機能や配送設定、決済処理などのEC運用に必要なもの全てを利用できます。
- 無制限の商品登録数
- 24時間体制のサポート
- 複数の販売チャネル
- 最大1000の在庫ロケーション
- 手動注文作成・クーポンコード
- 無料のSSL証明書
- カゴ落ち対策
- スタッフアカウント2人分
- 基本的なレポート
スタンダードプラン
ベーシックプランに加えて、以下機能が利用できます。
- スタッフアカウント5人分
- プロフェッショナルレポート
時間の経過や商品別に応じて注文情報を取得することができるため、商品販売の動向から、販促施策を立てることができます。また、顧客の平均注文数や金額、新規とリピーターとの比較を確認することができるため、顧客の購買動向に応じたマーケティングに役立てることができます。
プレミアムプラン
スタンダードプランに加えて、以下機能が利用できます。
- スタッフアカウント15人分
- カスタムレポートビルダー
絞り込み機能や表示項目を選択することで、表示するレポートをカスタマイズすることができます。 - 計算済み配送料
チェックアウト時に注文内容に基づいて算出され、配送業者から請求される金額をお客様に請求できます。自動で正確な金額が提示されるため、お客様への請求ミスを防ぐことができます。 - 関税と輸入税の計算機能
チェックアウト時にお客様から関税と輸入税を請求することができます。ロケーションを設定することで自動的に算出されます。
Shopify Plus
Shopify最上位のプランです。最先端の機能で事業のさらなる成長を目指すことができます。
- スタッフアカウント無制限
- 1ブランドで最大10ストアの運営が可能
- BtoB、卸ストアの開設が可能
- チェックアウトページのカスタマイズが可能
- 強固なサーバーでサイトスピードが速い
- 専任サポート担当がつく
- オートメーションツールの使用が可能
詳しくはこちらで解説しています。
必要な機能に応じてプランを選択しよう
Shopifyでは必要な機能に応じたプランが用意されています。プランと決済手数料にはランニングコストがかかりますので、事業フェーズに応じた選択が必要になります。
株式会社GO RIDEでは全プランでShopifyサイトを構築した実績がございます。「テキストより詳細な説明を聞きたい」「どのプランが良いか相談したい」といったご要望がございましたら、お気軽にこちらよりご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。