フランスでサーフィン 日本人にはあまり馴染みのないサーフトリップ先ですよね。 でも街はとても綺麗で、当然食べ物も美味しく、そして秋になれば大西洋からのうねりがやってきて波もある。 そしてフランス人サーファーは概して日本人サーファーにとても優しいです。 朝サーフィンしてそのままカフェでクロワッサンと淹れたてのコーヒーでまったりして、波が良ければもう一ラウンド、ダメなら昼からカフェでワインを飲んだりして他のトラベラーやローカルサーファーと盛り上がる..... 7、8月の真夏はヨーロッパ中からバカンスでやってくる人たちでごった返し街の中心部ではパーキングを見つけるのも一苦労ですが、秋からは街は少しづつ落ち着きを取り戻し、大西洋のスウェルが入り始め、サーフィンのシーズンになります。 ヨーロッパのトップライダー達を育んできたホセゴー レオナルド・フィラオバンティニなど数多くのトップライダー達がここホセゴーを拠点にしています。 さて、ここからはホセゴーの街の様子を紹介したいと思います。 中心部のクイックシルバーと奥に見えるのがCafe de Paris サーフショップも街並みに溶け込んでいる。 Cafe de Parisでのアフターサーフビール 時間がゆっくりと流れます。テーブルにはVolcomのロゴがプリントされているのも、ホセゴーならでは。 朝食はここがオススメ クロワッサンが美味しくスタッフも優しい Le Bremontier 街中でWifiに困ることは無い。Cafe de Parisから徒歩2分くらい。 このチョコクロワッサンの美味しいこと、自分の中のクロワッサンの理解を大きく超えました。 フランス人にとってのクロワッサンって日本人にとっての米みたいな存在なんじゃないでしょうか? 夕食のチョイスも色々とあり、選ぶのも楽しい。 そして10月にはCT ワールドツアーのクイックプロが開催されます。(今年は10月6日−17日) 見てくださいこんな波ですよ。信じられますか? ジェットスキーのアシストがないとアウトすることも難しいほどのコンディション これは2014年のQuick Proの様子。 John Johnが神がかったライディングで優勝しました。 数千人の人がビーチに押し寄せる。まさに一大イベント! 正直サーフィンの大会にここまで人が集まるのが自分にとっては衝撃的でした! 実際のホセゴーのサーフポイントは街から車で5−10分ほど、ビーチの砂丘を超えて海に駆け寄る、コンディションを確認できていないので気持ちは逸る こんな風景に出会えたり ヨーロッパならではのヌーディストを見かけたりもする。 川を越えた反対側のCapbreton側にいけば、Santosha, La Pistaなどバラエティに富んだブレイクが数百メートル毎に点在する。プロライダーの撮影にはHossegorのメインポイントか、奥のLa Pistaが使われることが多い。 実際にQuick Pro開催中はそこら中のポイントでトップライダーにあった、カノア・五十嵐、レオ・フィオラバンティにあって同じポイントでサーフしたのは良い思い出。 バスク地方にも近く ビアリッツやスペインのムンダカにも寄れるフランスのホセゴー ゆっくりと流れるヨーロッパ独特のリズムを是非感じてもらいたい。 こんな素晴らしい波にも出会えるかもしれない Hossegor 2014 Biarritz 2014 ビアリッツ @ 10ft+ Lafitenia 2014 ラフィテーニア このポイントが本気を出した時は水量が凄まじかった。 パーフェクトなポイントブレイク オススメプラン ホセゴーはパリから車で約7時間程度、もしくはビアリッツの空港までパリで乗り換えて飛行機で行くのが一般的だと思います。 個人的なオススメは9月の後半に訪れて10月初旬のクイックプロを見て帰るというのがベストプランかと...... 水温もまだ高く、日によってはボードショーツで入れる日もあると思います。 念のためフルスーツを持っていくことをオススメしますが、私は10月初旬は3mm着てて暑すぎると思った日が多かったです。 スプリングと2mmフルがあれば完璧だと思います。 サーフトリップの持ち物のオススメリストはこちらをどうぞ。 サーフトリップに持って行きたい持ち物 1年間サーフトリップした結果